フリーランスの筋トレ

  • フリーランスは報酬を管理することも仕事

    • フリーランスは個人事業主であり、その契約は一般的な商取引として扱われます。

      つまり、法律で手厚く保護するべき消費者ではなく、自己責任で行動できる独立したビジネスマンになるのです。

      自分の判断でリスクを背負っていることから、取引先とは対等な立場であると見なされ、トラブルから法廷で争うことになった場合は自分の主張を裏付ける証拠を提出しなければいけません。
      もちろん、信用できる取引相手であれば、意図的に貶めてくることはまずありませんが、世の中には悪意がある人間もいるので常に警戒を怠らないことが必須です。

      一番ありがちなのが報酬の支払いについてのトラブルで、後ろ盾がないフリーランスだからとなかなか報酬を支払わない取引先との言い合いになる事例が後を絶ちません。



      仕事を出してくれる発注元に対しては、なかなかフリーランスの側から要求できないので、トラブルを予防するには相手の信頼性を見抜く力と、上手い交渉スキルが必要となります。
      単に報酬の支払いが遅れがち程度ならば、適度に催促をしつつ、気長に待つのも1つの方法ですし、もうこれ以上の取引はしないとなったら少額訴訟などの裁判に持ち込むのも選択肢の1つです。



      ただし、フリーランスの取引先は主に小規模の企業か個人であって、仮に裁判で勝ったとしても、相手が行方をくらましたり、金がないから払えないと開き直ったら請求のしようがありません。
      フリーランスは報酬を受け取るまでが仕事であり、リスクヘッジとして有望な取引先を常にいくつも抱えておくのが普通です。